ページサイズ

IntelPentiumプロセッサは、4Kと4Mのページサイズをサポートしている。Linuxでは、基本的に4Kサイズのページが使われているのだが、カーネル空間では、4Mのページサイズを利用してページの利用効率を上げているようだ。
なので、各アプリケーションに割当てられるユーザ空間は4Kサイズのページとなっている。4Mページを使わない理由は、ページがスワップした時のディスクアクセスのオーバーヘッドだと思う。
しかし、今時のサーバは、スワップが発生しないように大量のメモリを積んでいるので、全てのメモリ空間で4Mサイズのページを利用すれば、いいのではないだろうか?
それとも、スワップ時のコスト以外の理由があるのだろうか。