食べるクッキーを最小限にする方法

クッキーは,セッション情報を保存するため,とか,ユーザの行動を追跡するため,など,いろいろ便利に使われているようですが,前者はともかく,後者は,あまり気持ちのいいものではありません.そこで,「食べるクッキーを最小限にする方法」です.

  • 用意するもの
  • 準備
    • Firefoxの設定では,Cookieを全面的に拒否する.
      • Tools→Options→Privacy→Cookies→「Allow sites to set cookies」をオフにする.
    • Permit Cookieを有効にする.
    • (お好みで)Adblockでvalueclick関連とかは,そもそも読み込まないようにする.
  • ブラウジング
    • 最低限のCookieのみ食べることにする
      • Alt+Cで現在見ているドメインの設定を変えることができますので,たとえば,はてなの場合,「hatena.ne.jp」のドメインについて"許可"する.
      • ツールバーのボタンで「C」というボタンを追加することで,マウスでの操作も可能となります.

以前は,Firefoxの設定で「Cookieを食べる時に確認する」としていて,Cookieを食べさせようとされる度に一々拒否することで,長大なブラックリストを作っていました.これだと,見たことのない広告が一杯張ってあるような新しいページ(http://boingboing.net/とか)に行くと,10回ぐらいダイアログが出てくるのが,かなりウンザリでした.ただ,Cookieを食べたくない一念で,ポチポチと拒否していました.

ところが,上記の方法で,デフォルト拒否で,選択的にCookieを食べてもいいホワイトリストを作成することができるので,二度と見ないようなサイトのCookieまで,一々拒否する必要が無くなり,スッキリしました.